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抜粋文
狂牛病に鳥インフルエンザ……一体何を食えばいいんだ!? という肉大好き人間のためのゲームミート入門
ゲームミートとは、牛豚鶏羊以外の食肉のことで、貴族のゲームである資料が語源とされている。たとえばウズラやウサギ、シカ、イノシシなど。ミートジャーナル社代表の染矢清亜氏によれば、脂身が少なく、肉本来の自然な味が残されているのがゲームミートの特徴だとか。
どうせならめったにお目にかかれない珍しいゲームミートが食べてみたい! というわけで、訪ねてみたのが大森にある食肉輸入販売会社バセル。こちらで扱っているのは、ダチョウ、ワニ、シカ、カンガルー……えっ、カンガルー!?
「オーストラリアのカンガルーはすべて野生で、化学物質などの残存量が最も低い肉とされています。脂肪は約1%と少なく、タンパク質は逆に牛肉より多い。オーストラリア先住民のアボリジニに成人病や心臓病がほとんど見られないのは、このカンガルー肉を食べているからともいわれているんですよ」と代表取締役の長友信さん。
さて気になるのは味だが、カンガルーとダチョウは表面を軽くあぶってタタキに。 カンガルーは草食動物の青臭い香りが若干するが、嫌なにおいではない。肉質はやわらか。ワサビ醤油につけるとマグロの赤身のような味がする。
「ゲームミートは自然環境にも体にも優しいスローフード。近い将来、当たり前にスーパーに並ぶことを期待しています」(長友さん=前出)
※「日刊ゲンダイ」2004年1月26日号

抜粋文
低脂肪のカンガルー肉に医師が注目 生活習慣病対策やアレルギー患者に進める オーストラリア先住民の伝統食だったカンガルー肉の消費が日本でも増えてきた。 ほかの肉に比べて低脂肪なうえ、牛・豚アレルギー患者の代替食として注目されている。
1980年には、生活習慣病を専門とする医師らの注目を集め、オーストラリア国内での消費を伸ばした。心臓病を治療する専門医が組織するオーストラリア心臓病財団では、カンガルー肉を食生活のための推薦食材として認定している。今やレストランやホテルでは、ごく当たり前の料理になっているとか。さらに最近では、牛や豚などにアレルギーを持つ患者の代替食として、日本の医師も関心を寄せる。東京都江戸川区の千葉クリニックの千葉友幸院長は、アレルギー患者のための料理講習会をひらいているが、ルーミートを使ったソーセージやハンバーグの作り方は、講習会の目玉になっている。「卵やほかの肉にアレルギーを持っている患者に薦めている。患者の評判も上々」(千葉院長)
※「日経ヘルス」2001年7月号 ライター: 小崎丈太郎=日経バイオビジネス

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